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【基金情報】地域活動応援講座「Just Do It!やってみたらいいんちゃうん〜できない理由よりもできる方法を考えよう〜」実施報告

 平成30年1月27日、八幡浜みなっと みなと交流館が主催する地域活動応援講座「Just Do It!やってみたらいいんちゃうん〜できない理由よりできる方法を考えよう〜」が開催されました。
 講師には、NPO法人グリーンバレー理事長の大南信也氏をお迎えしました。
 大南さんは、徳島県神山町で建設業を営んでいましたが、町内の小学校で発見された、戦前にアメリカから平和の証として贈られた人形をアメリカに里帰りさせるプロジェクトをきっかけに、まちづくりに参加していくようになり、それからの成功体験の積み重ねが現在のグリーンバレーの活動につながっているそうです。
 講演では、まず、大南さんが住む神山町は「創造的過疎」を目指していることを教えていただきました。過疎に向かっていることは変えられないが、若者やクリエイティブな人材を呼び込むことにより、人口構成の適正化とICTを活用したビジネスの場の創出を図り、次世代に持続可能な地域を目指すものです。
 移住者を呼び込むのも、誰でもいいというのではなく、パン屋やデザイナーなど既に手に職を持っている人に呼び掛けるという、今までに聞いたことが無い手法でした。
 また、神山町は通信インフラが整っており、クリエイティブな人材を通じて神山の魅力を感じた東京の企業が古民家を改修したサテライトオフィスを作ることにより、移住者が出たり地元からの雇用が生まれたりと、全国のモデルケースになる事例を紹介いただきました。
 大南さんの講演は約1時間20分、休みなく続けられましたが、参加者全員真剣に聞き入っているのが印象的でした。
 自分で行動してきた人の話だからこそ、言葉に説得力があるのだと思います。
 講演のあとは班に分かれて、自分がこれまでに挑戦したこと、これから挑戦したいことについて、意見を出し合い、解決案を探るワークショップが行われました。
 各班の意見発表の総評で、「アートによるまちづくり」という意見がでたことについて、アートという枠から入らず、面白いものを考えることによって、結果、それがビジネスになり、まちづくりになりという方が、物事が動くというご意見をいただきました。
 (今回の講座は、あったか愛媛NPO応援基金を活用した、平成29年度愛媛県NPO法人育成支援事業の助成を受けて行われました。)

<講師:大南信也氏>

<神山町の地域内経済循環モデル> <ワークショップの意見発表>






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