Q&Aコーナー |
ボランティアについて |
Q | 障害のある人を助けるパートナードッグ(介助犬)をテレビで見ました。特別な犬なのですか? |
A: |
手足に障害のある人の、普段の生活を手助けできる犬が、パートナードッグ(介助犬)です。目の不自由な人にとっての、盲導犬と似ていますね。 日本ではまだ少ないのですが、アメリカやヨーロッパでは、数千頭のパートナードッグが、障害のある人と暮らしています。もちろん、パートナードッグは、専門のトレーニングが必要です。 パートナードッグにできることは 1.ドアの開閉、2.落し物を拾う、3.言われたものをとってくる、4.身体を支えるなどです。 障害のある人にとっては、パートナードッグがいると、ひとりでできることが増えます。それだけでもとても助かりますが、いつも自分のそばにいてくれて、手助けしてくれる犬がいると思うだけで、とても気持ちが楽になります。機械や道具にはない動物の温かみも、よい影響があるそうです。 まだまだ日本では、パートナードッグは知られていません。ひとりでも多くの皆さんに、知っていただくことが大切です。 |